2020年東京オリンピックで英語学習がどう変わる?

オリンピックに向けて整備される翻訳技術で、私たちの英語学習環境は変わるのでしょうか?

こんにちは、珠野あさみです。

お正月過ぎのNHKテレビで紹介されていたものにびっくりしました。
今までにも開発されていた翻訳機ですが、2020年の東京オリンピックのを目指してさらなるものが開発されていて、それがかなり完成度が高くなっていたのです。

これはEngadget日本版にも記事言葉の壁、2020年にも崩壊があったのですが、NHKで紹介されていた翻訳機の完成度はもう私たち英会話を学ぶ必要がないんじゃないの?と感じてしまうような精巧な英語翻訳でした。

中学生から英語を学び始めてはや半世紀が経とうとしている私としては、一体わたしの25年はなんだったんだろう?といつか肩を落とす日が来るのではないだろうか、とびっくりというよりも驚愕しました。

今回は、2020年の東京オリンピックがあることで、いま私たちの英語学習がどう変わって行けば良いのだろうか?と考えてみたいと思います。

総務省が推める翻訳システムとは

現在、東京オリンピックの「お・も・て・な・し」の一環で総務省が取り組んでいる翻訳システムをEngadget日本版の記事を参考に簡単に説明をします。

総務省と情報通信研究機構(NICT)は、東京オリンピックだけではなく、観光や自治体、病院、防災、商業施設など他分野での言葉の壁をなくそうと、英語のみならず中国語やフランス語など多言語での音声翻訳とテキスト翻訳の研究開発を行っています。
現在、音声翻訳は「VoiceTra」、テキスト翻訳は「TexTra」というサービスを提供していくために、膨大なデータを集積し、翻訳技術の改良をしている最中です。
音声翻訳は自分で学習をするようにも設計されていて、もうほとんど人間のようですよね。

NHKで紹介された翻訳システムをみたとき、Google翻訳など無料翻訳ソフトで翻訳すると、奇妙な日本語が出てきて「やっぱり人間が一番だよね!」なんて言っていた時代は終わりを告げているような気がしました。

今まで英語を学んできた私よりも優秀かつ学び続ける翻訳システムがあれば私は要らないんじゃないだろうか?今から英会話なんて学ばず翻訳システムを使うことにして、今ある時間はもっと有益なことに費やしたほうがいいのでは?
と思ってしまうのは私だけではないはずです。
では、私たち人間はなんのために英語を学んだらいいのでしょうか?

読み書きが大事になってくることは間違いない!

巷ではスピーキング力のある人材を雇いたい会社もたくさんありますが、翻訳機能がよくなれば良くなる程、人間に求められるのは「正確に読み取り、伝わるように書く力」です。
挨拶文などの一般的な表現は翻訳ソフトでも簡単にこなしてくれますが、あなたが行う分野の業務を状況を把握しながら英語にするのはその場にいる人間にしかできません。
業務で使われる英語を正確に把握できる力、そしてそこに正確に英語で応答できる力が必要になってきます。
音声翻訳サービスを使えば、不明瞭なことは「聞けば」いいのですから、たとえ翻訳が多少曖昧でもなんとか溝を埋めることは可能です。しかし、現状を理解しながら書かれたものの意図を汲みとり適切に反応するのは、人間のみがなせる技なのです。

翻訳システムがものすごい勢いで改良されているいま、人間に求められるのは状況を把握しながら正確に読む力・適切に書く力です。

読む力はTOEICのための勉強でも鍛えることができます。英字新聞を読むことでもいいでしょう。
日本にいれば、比較的鍛えやすい力です。

英会話は本当に要らないの?

翻訳システムが改良されれば、本当に英会話は翻訳アプリで対応できるのでしょうか?

私の答えはNOです。
たとえNHKが素晴らしい翻訳システムを紹介してくれていても、私の答えはNO
なぜか?

観光や自治体、商業施設であれば良いかもしれません。時間もありますし、死活問題にもなりません。
病院や防災では、瀕死の状態の方には手遅れになるかもしれませんが、そうでない多くの方にとっては有益です。

しかし、ビジネスであれば話は別ですよね。
仕事では死ぬことはありませんが、英語コミュニケーションが取れないことで仕事に損害が発生すれば、1人の死ではなく多くの人の生活を脅かします。これは1人で死ぬよりも大変責任があることになります。
仕事の全体を見渡しながら限られた時間で相手と議論し相談し連絡し仕事を進めていくためには、時間がかかったり真意を確認する必要が出てくるような翻訳サービスでは満足のいく仕事になりません。

ことにネットワークで全世界が繋がり凄まじい速さで動いていくビジネスの世界で働く現代人、私たちの英会話の力は必須とも言えるでしょう。

2018年、英語学習はビジネスパーソンのもの

現在英語を学習する学生さんたちは試験などのために英語を勉強しているでしょうし、旅行のために英会話を学ぶ人もいるかもしれません。あと2年は東京オリンピックのために英語を学ぶ人も増えるでしょう。
しかし、ビジネスパーソンの目標は東京オリンピックではありません。
自分の仕事をする人にしか使えない英語を、今こそ学ぼうではありませんか!

本日もありがとうございました。

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Asami Tamano

中学生から英語を学び始めた典型的日本人。TOEIC950点と英語検定準1級を独学で取得した体験と英語学習者5000人以上を見てきた経験を元に、英語を学ぶ方を励ますような記事を書いていきます!

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